教育相談にかかわる教職員・施設職員等が、いじめや不登校などの問題を抱える児童・生徒、そして、ひきこもりがちな青年およびその保護者の理解と対応の仕方、学校現場で活かせる教育相談の手法などについて、教育学的・心理学的見地から研修を行う。

「小学校長期自然体験活動」において実施される教育効果の高い自然体験・生活体験活動の補助指導者養成をする。 ※ さまざまな体験活動を経験することにより、その楽しさを実感するとともに、子どもとのふれあいや参加者相互のふれあいを通して、豊かな心を育む、「親子で体験活 動にチャレンジ」を兼ねる。

関係諸機関と連携して青少年教育施設プログラムの教材化を進め、モデルプログラムを試行することで問題点を検討し、長期自然体験活動の普及と推進を図る。

地域の自然環境を生かした「生活科」、「理科」、防災や環境をテーマにした「総合的な学習の時間」を指導するための必要な知識・技能を身に付ける。また、自然体験活動の指導技術を身に付け、体験活動の重要性について体感すると共に、学級づくりに役立つ体験学習を活用した指導法について学ぶ。

地域を大切にし、地域に根ざして活動するリーダーが求められている中で、愛媛の伝承文化を学び、先人の知恵と自然体験の融合した体験活動をすることで、地域を大切にしようとする心を育むとともに、「子どもむかし生活体験村」の運営を自ら計画し、実施することで、地域に根ざして活動しようとするリーダーを養成する。

青少年教育におけるボランティア活動や自然体験活動に必要な基礎的知識・技術等を習得するための研修を行い、生涯を通じて地域や様々な場面において主体的に行動できる態度を育成する。

不登校生徒及びひきこもりがちな青少年に、居場所を提供し、国立大洲青少年交流の家のフィールド、人材、設備などを活用しての自然体験活動や社会体験活動をとおして、自立を促し社会への適応能力の向上を図る。