「おおずふれあいスクール」は、平成9年1月に国立大洲青少年交流の家(旧国立大洲青年の家)と大洲市教育委員会との共催により開設された適応指導教室です。
保護者の皆様の思いを十分にお聞きしてよりよい方向を探っていただいたり、保護者同士で悩みやつらさを共有して気楽に語り合っていただいたりするため『たんぽぽの会』(登校について悩みをお持ちの保護者の方の会)を設け、月1回開催することとしています。
さまざまな活動を計画し、その体験の中で自己を表現し、自己の存在感を実感させるようにします。また、児童生徒の意欲や意志を最大限尊重し、通所生がのびのびと活動し居場所が実感できるよう配慮しています。
自然の厳しさや恩恵を知り、動植物に対する愛情を培うなど、自然や生命への畏敬の念を育て、自然と調和していくことの大切さを理解させるようにします。この活動を通して、豊かな人間性とたくましい心身を育み、一人一人の「生きる力」を育てます。(農園体験、園芸体験、カヌー、自然観察など)
仲間とふれあい、自らを律しつつ、協調性を育てるとともに自己の長所や能力を発見し、感動する心など豊かな心を育てます。また、今までの自分を見つめながらこれからの生き方について考え、たくましく生きる力を養うと共に、自立への力を育てます。(宿泊体験活動、職場体験学習、社会見学など)
講師は外部より専門家を招き、ルールやマナーを身に付け、コミュニケーション能力の育成を図りながら、自分らしさが表現できると共に社会性を育てることを目標としています。また、心身を鍛えたくましく生きるための健康・体力を維持増進し、主体的に生活する意欲を育てます。(バドミントン、卓球、ヨガ、テニス、陶芸、茶道、英会話などの各教室、専門委員との活動など)
「おおずふれあいスクール」実施報告です。平成25年度より「ふれあいだより」を掲載しています。毎月の行事予定表については、「お知らせ」または国立大洲青少年交流の家ホームページをご確認ください。