土の中の生き物を調べてみよう

土の中の生き物を調べてみよう
1.ねらい

いろいろな場所の土の中にいる生き物を調べ、分解者としての重要な働きをもっているとを知ると共に、それらの量や種類から自然の豊かさについて考える。

2.学習内容
(1)季 節

春・夏・秋

(2)場 所

環境の異なる二箇所以上の林

八幡神社周辺 国立大洲青年の家周辺の山林など

(3)時 間

3〜4時間

(4)準 備
  • 土壌採取用具(移植ごて、採土缶、ナイフ、剪定ばさみ、木槌 など)
  • 採取した土を入れる袋(紙袋、ポリ仏袋)
  • ステープラ、バット(浅くて白い物がよい)
  • ペトリ皿、ピンセット、柄付き針
  • ツルグレン装置、実体顕微鏡
方 法:
  • ア. 調べてみたい場所の土を採取する。

    中型土壌動物を調べる場合は、たて、よこ、深さがそれぞれ5×4×5cm、または10×10×5cmの採土缶を使う。(同じ大きさの缶詰の空き缶などを利用してもよい)

  • 土壌資料採取方

    1

    平らなところを選び、採土缶を地面の上に置き、缶の辺に沿ってナイフで地下2〜3cmまで切れ込みを入れる。

    2

    採土缶を、缶の底が地面と水平になるまで木槌で埋め込む。

    3

    移植ごてで缶のまわりから少し深めに掘り、缶を土壌とともに堀り出す。(缶の中の土壌が外にこぼれないように注意)

    4

    缶からはみ出している土壌をナイフ等で削ぎ落とす。

    5

    缶の中の土壌を紙袋の中にかき出す。(ポリ袋でもよいが、長時間入れておくと水滴がつくので紙袋の方がよい)

    6

    採土地点がわかるように鉛筆で書いたラベルを紙袋に入れホッチキス等で止める。
  • イ. 持ち帰った土壌サンプルをバットに出し、おおきな動物類を取り出す。(標本用の容器に保存)

  • ウ. 土壌サンプルをツルグレン装置にかけ、微小な動物類を取り出す。

  • エ. 取り出した微小動物等を実体顕微鏡で調べ、数や種類を記録する。

  • オ. 必要に応じてプレパラートひょうほん等にしておく。

3.期待する学習効果
  • (1)比較的簡単な方法で土の中の生き物を調べることができる。
  • (2)土の中にはたくさんの生き物がいることを知り、土壌を豊かにしていることに気づく。
  • (3)土壌の中の生き物の様子から自然の豊かさの度合いの違いに関心をもつ。
資料
土の中の生き物調べ

      年      月      日   調査者(             )

見つかった生き物の種類など

調査地点1

調査地点2

調査地点3

     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
見つかった生き物の数(合計)
     

種類のはっきりしないものは、大まかな分類でよい。

※ 見つかった動物は簡単なスケッチをしておくとよい。